2005年08月02日

自民党の新憲法案!?

自民党の新憲法案の一部が発表になりました。結論から言うと、論外の外(そと)だと思います。仮に憲法を改正するのであれば、憲法のもっている良い部分をさらに良くするものでなければなりません。ところが、「自衛軍の保持」「政教分離の緩和」「公益・公の秩序」の強調等々、アナクロニズム丸出しの見当違いだと言わざるをえません。そもそも、新たな時代の新たな国のカタチを構想しようとしている時に、一体どうして、中曽根氏のような役割を終えたOB政治家が党内議論の全体をリードしているのでしょうか。全くもって理解に苦しみます。わたくしは現在、民主党の憲法調査会で総論部分の取りまとめの作業をしていますが、憲法論争をする際には、i.そもそも憲法の目的は何か(それは、とりもなおさず権力を制限して国民の権利を保障することです)、ii.政治固有の問題を憲法論議に持ち込もうとしていないか(つまり、憲法に何か書き足したところで、直裁に世の中が変わるわけではないということです)、そのことを常に意識をした上で議論を進めていくことを心がけています。


posted by 村越ひろたみ at 21:37| 政治放談

自民党の新憲法案!?

自民党の新憲法案の一部が発表になりました。結論から言うと、論外の外(そと)だと思います。仮に憲法を改正するのであれば、憲法のもっている良い部分をさらに良くするものでなければなりません。ところが、「自衛軍の保持」「政教分離の緩和」「公益・公の秩序」の強調等々、アナクロニズム丸出しの見当違いだと言わざるをえません。そもそも、新たな時代の新たな国のカタチを構想しようとしている時に、一体どうして、中曽根氏のような役割を終えたOB政治家が党内議論の全体をリードしているのでしょうか。全くもって理解に苦しみます。わたくしは現在、民主党の憲法調査会で総論部分の取りまとめの作業をしていますが、憲法論争をする際には、i.そもそも憲法の目的は何か(それは、とりもなおさず権力を制限して国民の権利を保障することです)、ii.政治固有の問題を憲法論議に持ち込もうとしていないか(つまり、憲法に何か書き足したところで、直裁に世の中が変わるわけではないということです)、そのことを常に意識をした上で議論を進めていくことを心がけています。
posted by 村越ひろたみ at 21:37| 政治放談