2005年12月19日

年齢制限の合理性!?

一昨日、フィギュアスケートの国際大会グランプリで優勝した浅田真央さんが、国際スケート連盟が定めた年齢制限規定により来年2月のトリノ五輪に出場できない、ということに関して議論がなされています。

結論から言えば、スケートを純粋に楽しんでいる浅田さんの無垢な姿を見るにつけ、彼女がオリンピックで活躍する姿を是非とも見てみたいと思います。

浅田さんの五輪出場に対して否定的な意見の根拠としては、@かつて日本がこの規定を設けることに賛成したから、A一選手のためにわざわざ陳情をする訳にはいかない、B肉体的に十分に成長していない、という3点が聞こえてきます。

当然ながら、年齢制限規定を設けたことには、合理的な背景があるのでしょう。ですが、上述の3点は、希有な才能を持った選手を国際的な活躍の舞台に送り出さない理由としては甚だ不十分である気がします。

そもそも、年齢制限に拘泥すると、事実の説明ができなくなると思います。つまり、素晴らしい演技を行って世界一になった浅田さんが、あくまで「肉体的に十分に成長していない選手だ」ということになってしまいます。

そうだとしたら、スケート競技自体をバカにすること(肉体的に十分に成長していなくても世界一になれる程度のスポーツ)にもなりかねないと思うのですが…。今後の議論の行方を見守りたいと思います。


posted by 村越ひろたみ at 14:20| 閑話休題

2005年12月14日

証人喚問

衆議院の国土交通委員会において、いわゆるマンション耐震強度偽装問題に関して証人喚問が行われました。お決まりの「記憶に無い」という発言や責任のなすりつけ合いが散見されたこともあって、原因の解明や責任の所在がハッキリしたとまではいえませんが、すくなくとも、建築士や検査機関や施行者、コンサルティング会社が組織ぐるみで偽装を行っていたことは明らかになったと思います。不幸にも偽装マンションを購入された方々に対する代替住居の問題や今後の検査態勢の再構築等々、政治主導で解決すべき課題が山積しているように思います。


posted by 村越ひろたみ at 17:02| 政治放談

2005年12月04日

ホンモノの市民

自分たちの街のことは自分たちで決め、そのために実際に考え行動する方々こそ、ホンモノの市民だと思います。昨日の講演会には、その意味での市民の方々が数多く集まってらっしゃいました。そんな方々が数多く住まい、それを自治体がバックアップしているというのは本当に素晴らしい事だと思います。


posted by 村越ひろたみ at 16:02| 閑話休題

2005年12月03日

羽ばたけ浦安講演会

 丹下つよし浦安市議会議員主宰の「羽ばたけ浦安講演会」に参加して参りました。内容は、高倉翔先生(明海大学学長・中央教育審議会委員)の「小中学校教育のこれからの課題」と題した講演とそれに対する質疑応答・懇親会です。
 義務教育を巡る問題の所在と今後の教育改革のポイントを簡潔に示して頂き、大変勉強になりました。高倉先生に拠れば、最近の児童は、昔の児童に比べて、学力が低下したのはではなく、学習意欲や読解力が低下しているそうです。そうだとすれば、日本の「行政指導型」の教育制度(役所→法令→学校)を欧米型の(学校→法令→役所)「生まれた学校」型の教育制度に改めていくことはもとより、制度の改革だけではなくて、子どもの知的好奇心と学ぶ力を涵養するためのカリキュラムに改めていかなくてはならないと痛感しました。
 講座の後の質疑応答や懇親会での先生との対話を通じて、義務教育とは「自分で自分を教育することのできる児童を育てる」ことに尽きるのだと痛感しました。


posted by 村越ひろたみ at 15:16| 活動報告