2008年02月09日

内に優しく、外に厳しく。

多くの国民のみなさまを不安に陥れている毒入りギョーザ問題ですが、とても黙って見ていられる状況ではないように思います。

そもそも、他ならぬ市川市民の方が浦安市の病院で治療を受ける事態になってしまった事件ですし(順調に回復されているそうですが、一日も早い全快を祈るばかりです)、遅ればせながらも、包装の外側から内側に薬物が浸透することがほぼありえないことが立証され、「常識的には現地の工場で混入されたと考えられ」る事が判っている以上、事件の完全解明、事態の収拾に向けて、中国当局は旧正月を返上して対応すべきです。

それにしても、原因究明に向けた政府の弱腰ぶりには、多くのみなさんもご不満に感じておられるかと思います。首相が、「親中派」であることを優先し、「国民の生命・身体を守ること」を後回しにしているのは、そもそも優先順位を取り違えているとしか言いようがありません。国内には優しく、国外には厳しく対処するべき局面ではないでしょうか。

親友が経営する中華料理店も、深刻な風評被害が出ているとのことですし、冷凍加工食品製造業者や輸入商社も存亡の危機に立たされていることと思います。この問題はもはや食の安全だけには留まりません。

手作りであろうと冷凍であろうとギョーザをこよなく愛する一人として、ギョーザに着せられた不当な汚名を一日も早く払拭し、今回露呈した、関係機関の情報共有の甘さを克服し、食の安全に関する国民的議論をもう一度やり直すべきだと強く考えます。


posted by 村越ひろたみ at 12:25| 政治放談