2008年03月31日

ガソリン値下げを前に

4月1日から揮発油税等の暫定税率の期限が切れ、ガソリン価格の引き下げが実現します。

2.6兆円の減税効果(千葉県においては、一世帯あたり4万8千円の負担減になります)があって、国民のみなさんが等しく恩恵を受けることのできる経済政策であり、道路利権の廃止・地方分権の推進につながるものです。是非とも、この政策にご理解を頂いて、政府自民党が月末に予定している暫定税率の再設定に反対して頂きたいと思います。

暫定税率が無くなると、地方が疲弊し、道路を作ることができなくなる上に、環境に悪影響がある等といった一部の知事や政府・自民党の説明は出鱈目としか言いようがありません(風が吹けば桶屋が儲かると言っているのと同じです)。必要な道路は、そもそも一般財源の中から内容を精査して合理的かつ民主的に作ればよい訳ですし、環境対策と言うのなら、環境適合基準に合致しない自動車やそれを作っている工場に対して課税をすればよいのです。

道路特定財源を一般財源化し、天下り先に税金が還流することを無くし、ヒモ付き補助金による地方の支配を無くし、道路族議員の口利きを無くさなければなりません。この政策は、税金の使途をオープンでクリアなものにする第一歩となるでしょうから、これを足がかりに政治のしくみをガラリと変えていきたいと考えます。


posted by 村越ひろたみ at 12:16| 政治放談

2008年03月24日

智慧を働かせよ−チベット騒乱について−

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何しろ暴力はまずい、そう思います。中国の政策に不満を持って暴徒化したチベット族住民もそうですが、武力弾圧を未だに正当化している中国当局にもっと大きな問題があるのは言うまでもないことだと思います。

中国当局は、「内政問題」という理屈を振りかざすことや前近代的な情報統制をやめて、現状を世界に公開し、あらゆる当事者と対話をするべきです。北京五輪の成功に向けて、事なかれ主義に走るのは致し方ないことなのかもしれませんが、国際的なイベントのホスト国が国際社会に背を向ける行動を取るのがかえって逆効果なのは誰の目にも明らかです。

この点、私は、ダライ・ラマ14世の次のようなお言葉を想い起こします(4年前に東京にお見えになった際、直接お目にかかるチャンスに恵まれました。写真はその時のものです)。

すなわち、「妬み・恨み・嫉み・辛みといった『トラブルメーカー』(あらゆる問題の根源である人間の諸感情)と対峙するためには、智慧を働かさなければならない。時に、『トラブルメーカー』の前に宗教は無力である。確かに、座禅を組んだり、手を合わせたりしているときは『トラブルメーカー』は消えて無くなるかもしれないが、一度、目を開けて立ち上がれば、『トラブルメーカー』はたちどころに現れる。人間の生活から『トラブルメーカー』を消すことは出来ないが、それを抑えることは出来る。そのために智慧を働かせなさい。」というものです。

このお言葉は、中国とチベットに関する話題の中でのご発言ではありませんが(勿論、この問題に関しても色々とお話を伺いましたが…)法王の平和主義・利他精神に通底する貴重なメッセージだと思い、以来、私の中で大切にしているものです。

問題の本質は、当事者相互の歴史的で感情的な対立にある、と外から指摘してみせるのは所詮、身も蓋もないことなのかもしれませんが、当事者の『トラブルメーカー』を抑制するための徹底的な対話を行う以外に前に進む道は無いと思います。我々も親チベットとか親中国とか与野党といった立場を超えて問題の解決に向けて外交努力をするべきではないでしょうか。

法王のメッセージの後に引用するのは、大変気が引けるのですが「自由と民主主義、基本的人権と法の支配を構築する『価値観外交』を進める中で、チベットに住む人たちの人権が確保されるよう努力したい」という安倍前首相の発言は、詳細な検討はさておき、その通りだと思います。


posted by 村越ひろたみ at 18:13| 政治放談

2008年03月10日

無題

先日、市民・大学・企業や地域の連携を目指して、様々な立場の方々が一堂に会し、それぞれの代表者がそれぞれの取り組みに関するプレゼンテーションを行い、それに関する討議を行う会合に出席をしてきました。

地元の里川に着目をして、汚染の中にも自然が根を張っている様子を報告された小学生のみなさんや、校歌の歌詞にある「民主」や「平和」に対して思いを致し、中学校の生徒会のみなさんが平和運動に取り組んでいる様子や、市民のみなさんからヒヤッとした場所を報告してもらい、交通事故防止に役立てている市役所の取り組み、悲惨な交通事故の経験を踏まえて、交通事故根絶のために市民が主体になって行政や警察を巻き込んで運動をしている方々から報告があり、それぞれ活発に意見交換がなされていました。

討議の中で、「住民の間で意見の相違が無い問題に関しては、誰がリーダーシップを取っても良いが、住民の間で意見の食い違いがある問題に関しては、住民がリーダーシップを取るべきだ。」との意見がありました。非常に正鵠を射たご指摘で、思わず膝を打ってしまったと同時に、政治の役割に関して大いに考えさせられました。

「鼓腹撃壌」つまり、政治的なるものが、その存在を民衆に感じさせないことこそが天下泰平なのだ、これこそが理想であることは論を待たないと思います。しかしながら、価値観が多様化し、権利義務関係が複雑に交錯した時代にあって、その交通整理を誰かが、しかも縁の下の力持ち的に、担わなければならないと思います。

やはり、現代においては政治や議会がリーダーシップを発揮して、本来の役割を果さなければいけない時代なのではないでしょうか。それも一切のパフォーマンスや他人の業績をあたかも自分の業績のように語るのを抜きにして…。


posted by 村越ひろたみ at 12:43| 閑話休題

100万人署名運動

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本日は、新浦安駅前をお借りしてガソリン暫定税率の廃止のための署名集めを行わせていただきました。

天気がよかったこともあって(その分花粉の飛散も激しかったのですが…)多くの市民のみなさまが足を止めて下さり、署名にご協力を頂きました。ご協力頂いた方々には心から御礼を申し上げます。

それにしても、ビックリさせられたのは、市民のみなさまが政策に詳しいことです。「ガソリンもいいけど、道路財源を何とかしなさい!」といったように極めて本質的なご指摘をいくつも頂きました。

我が党の現職議員は、署名を集めっぱなしにするのではなく、市民のみなさまのご支援がこれだく沢山あるんだ、ということを自覚して頂いて、責任ある議論をしてもらいたいと思います。

ちなみに、写真で熱弁を振るっているのは堤昌也浦安市議です。


posted by 村越ひろたみ at 10:41| 活動報告

2008年03月03日

ガソリンの話だけではない

何やらガソリン値下げの議論が独り歩きをしてしまっている感がありますので、このあたりで我が党の考え方を一旦整理しておきたいと思います。

そもそも、いま現在問題になっていることは、道路特定財源制度全体をどうするのか、ということです。

我が党の核になる考え方は、第一に、道路特定財源を一般財源化し、これまで道路にしか使えなかった財源をそれ以外の用途にも使えるように変えること、これに尽きます。そうすることで、子育て支援や環境政策、社会保障政策などにお金を余分にまわせるようになります(もちろん道路を作ることだってあるでしょう)。

第二に、第一次オイルショックの際(私が生まれた1974年のことです)に、ガソリンの消費抑制やさらなる公共事業の財源のために創設されたガソリンの暫定税率を廃止することを目指す、というものです(ガソリン値下げの議論)。「恒久的減税」だといって導入された定率減税を廃止しておいて、暫定の税率だといって導入した税金を30年以上も徴収し続けることは本末を転倒していると言わざるをえません。

第三に、暫定税率を廃止することで地方は9000億円の減収になるといわれていますが、同額程度の交付金を地方に配分することで、地方が独自の政策のために自由に使い道を決定できる財源に切り替えていく、というものです。地方分権の時代にあって、道路にしか使えない財源を分配するよりも、道路を作ることも出来れば、福祉に使うこともできる、といった自由なおカネに切り替えた方が良い、というのは誰の目から見ても正しいことのように思います(小泉前首相を除いた?自民党のみなさんや多くの首長のみなさんはそうではないようですが…)。

こうした改革を進めていくことで、ムダな道路が無くなることはもとより、減税効果により経済の活性化がもたされ、税金の使い道全般を考え直す一つのきっかけになるだろう、そんな事を考えてこの政策を訴えています。

この政策の成否は、まさに国民のみなさま次第だと思います。先日より、署名運動をはじめました。ご賛同頂ける方は是非是非署名にご協力賜りたいと存じます。


posted by 村越ひろたみ at 20:36| 政治放談

私たちの政治

学生局の豊島です。

今回は最近読んだもので色々と考えさせられた本をご紹介したいと思います。

従来通りの政策では、企業も社会も政治も一向によくならない、そう感じていらっしゃる方は多いと思います。また、この現状を打開するため、より一層国民の政治参加求が必要である、ということも、多くの方がお気づきのことと思います。

それにもかわらず、国民の政治参加の場と考えられていたタウンミーティングでは、内閣府がやらせ質問を依頼していたという始末です。

政府主導の政治参加ではなく、私たちが自ら主導する政治参加の場を作らなければならない、でも、いったいどのように参加すれば良いのか?そんな疑問を持つ人にオススメしたい一冊が、篠原一『市民の政治学』(岩波新書,2007年)です。

この本では現在、欧米でさまざまな形で実践されている「討議デモクラシー」という概念をわかりやすく説明しています。これは社会の課題について市民自身が議論する場を設けることで、政策決定に市民の意思を反映させようという考え方です。

また、「討議デモクラシー」を実現するための「社会関係資本」「結社革命」「サブ政治」「市民労働」といった欧米の最新の議論も紹介されています。

「討議デモクラシー」には、国民の目線で政治を行う様々なヒントが隠されていると思います。私は、この本で気づかされた、新しい政治参加のあり方を民主党浦安支部の活動を通じて実現して行きたいと強く思っています。

市民の政治参加に興味のある方はぜひご一読ください。
そして地元の民主党の活動に一度参加してみてください。


posted by 村越ひろたみ at 10:34| 学生局

2008年03月02日

総支部大会・オープンミーティング開催

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午前中に民主党千葉県第5区総支部の定期大会を開催し、午後には、長浜博行県連代表をゲストスピーカーにお招きをして民主党の道路特定財源改革に関する講演をして頂きました。

定期大会(総会)では、長浜博行県連代表、社民党千葉県連代表の村上克子先生・連合千葉市川浦安地域協議会議長の大屋哲史氏のご来賓にお迎えをし、次回総選挙において必勝体制を整えることの確認をさせて頂きました。

午後の部(オープンミーティング)では、道路特定財源改革案のポイントと経緯に関して熱心なお話を頂き、それに対する質疑応答をさせて頂きました。

多くのみなさまにご来場頂いたことに心から感謝を申し上げます。次回は年金に関するオープンミーティングを行います。詳細は追ってお知らせいたします。


posted by 村越ひろたみ at 23:42| 活動報告

2008年03月01日

徒手空拳

こんにちは。学生ボランティアの小野翔平です。

はてはて、人の心をつかむのは難しいことです。

最近、ポスター貼らせて頂きに行くんですが、貼らせてもらえません。
主人がいないので・・・、どこまで本当なのか、分からない。
最近、駅頭もやってますけど、ビラをもらってもらえません。
実は毎週、中身が変わってるんです。
最近、失恋してしまいました。
相手が何を考えているのかも分からない。フラれた理由も分からない。
空気を読んで、会話が持つように頑張ったんですけど。
一体何がマズいのか。
空気が読めないのか。喋りすぎでうるさいのか、逆に静かなのか。
いい雰囲気を創りたいし、想いも相手に伝えたい。
そのためには、どうしたらいいのか。
とりあえず、僕が分かることは、喋んなきゃダメだってことぐらい。
喋んなきゃ、会話は始まらない。伝えなきゃ、心に響かない。
政治家だって同じ、喋らなきゃ、訴えなきゃ、
コミュニケーションが取れないじゃないですか。
おはようございます! まずは挨拶から。
民主党のビラです!  考えを知ってください。
ポスター貼らせてください!これはお願いです。

想いを伝えるために、想いを知ってもらえるために、
とはいえ、空気を読みつつ、今日も元気に喋ります。


posted by 村越ひろたみ at 19:03| 学生局