2008年04月14日

必要と不必要とをどう峻別するか

最近、必要な道路とそうでないものをどのように区別をするのか、というご質問を受けることがあります。そうしたご質問の背景には、「そんなことは出来る筈が無い」という先入観があるのだと思いますが、不可能な事ではありませんし、巨額の税金が注ぎ込まれている以上、必ずやり遂げなくてはいけません。

一つの方法として、一定額以上のプロジェクトに関しては、予算委員会か国土交通委員会あたりで分科会を設けて、提案者(国交省か道路族議員かのどちらか)が当該事業の目的、総予算、費用対効果等をわかりやすくオープンな形でプレゼンをして(それこそPPTを使ってもらいましょう)、それに関する質疑応答を行うようにわざわざすればよいと思います。

問題は、密室でいつの間にか事業が決定されており、その上に、いつのまにか予算額をはるかに上回る支出がなされていることにあります。10年間で総額59兆円の道路を造るのだ、という大枠を決定するだけで、詳細な検討を行う場が無いからです。

道路が必要だ、と仰るのであれば、正々堂々とその意義と必要性を個別具体に議論をして、その賛意を取り付ける場を設ければ良いと思います。その意味では議会の可視化を進めて行かなければなりません。


posted by 村越ひろたみ at 12:08| 政治放談