2008年12月05日

国籍法改正問題について

この間、駅頭などで国籍法改正問題に関してどのように考えるか、というご質問を多数頂いておりました。本日、国籍法の改正案が参議院で可決されたこともあってここに考え方を記しておこうと思います。

この問題に関してご質問される方の大半が改正反対派だと思います。そしてその方々は、国籍法改正案が成立することで偽装認知が横行することを危惧されているか、あるいは、そもそも国籍取得要件を厳格に運用するべきだと考えておられるか、のどちらかだと思います。

私は、以下の二つの理由で今回の顛末を大歓迎します。
@今時改正案は、6月の最高裁違憲判決を受けて立法府が行うべき当然の対応であるし、そもそも当該違憲判決を支持している。
A法改正にともなう偽装認知の横行という蓋然性の低いリスクよりも、一部の婚外子が不合理な扱いを受けることで生ずる社会的不正義の方が遙かに大きな問題でありそれを放置するべきではない。

ちなみに、国籍取得要件をあまりに厳格に捉えるのも賛成できません。これについては別の機会に論じたいと思います。


posted by 村越ひろたみ at 14:27| 政治放談