2007年02月15日

手段の相当性!?

消費税率をいじるかいじらないか、という議論には常に消費税の「社会保障目的税化」という議論が絡んできます。

つい先日も自民党の税調会長がこの議論に賛同する趣旨のコメントを発したそうですが、結論的に消費税率をアップすることが不可避だとしても、このことは慎重に議論する必要があると考えます。

つまり、増大していく社会保障費の財源として消費税がさしあたって適当だとしても、本来、取った税に色はついていない(どんな税金も一旦は国庫に入り、そこから使途が決まる訳であって、コンビニで弁当を買ったうちの5%なりがそのまま直接、医療や介護の費用に充てられるかどうかは一応は別の話)というのが大原則です。

そうだとすれば、消費税を含めた税金の使途をきちんと監視していくことが大切なことになりますし、ましてや、消費税率アップの方便として「社会保障目的化」が語られていないかどうか、そもそもの議論をする必要があると思われます。

社会保障費の財源を確保する必要がある、という目的が正しかったとしても、その手段が相当なものかどうかは、十分に考える必要があります。

そもそも、税金のムダづかいを繰り返し行ってきた連中にこの類の議論をする資格は無いはずです。


posted by 村越ひろたみ at 10:40| 政治放談