2007年11月29日

間違い電話

事務所の電話番号に「圧力鍋の修理をしてもらいたい」という趣旨の間違い電話がたまに掛かってきます。

当初は、「すいません、こちらは民主党の事務所なんです。」
というような対応をしていたのですが、わりと頻繁に掛かってくるので、どういった圧力鍋なのかを尋ねてみたことがあります。

聞くと、その鍋は数十年前に嫁入り道具で頂いたものなんだそうですが、非常に使い勝手がよく、料理の仕上がりが素晴らしいということで、壊れてもどうにかして修理をして大切に愛用していきたいということだそうです。

要するに、現在我々が使っている電話番号をかつては鍋の会社が使っていて、当時の鍋のトリセツに我々の電話番号が載っているということのようです。

調べてみると、現在、その鍋の会社は社名が変わって、場所が移転して営業を続けているようですので、以降は新しい番号をご案内するようにしています。

我が社も、この会社の鍋のように、長年に渡って愛用していただける信頼ある存在になりたいとしみじみ思いました。


posted by 村越ひろたみ at 17:00| 閑話休題