2008年10月29日

房奴解放運動

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住宅ローンに縛られて身動きが出来なくなっている人たちの事を中国では「房奴」というそうです。

「房」は部屋という意味で「奴」は奴隷の奴ですから文字通り住宅ローンの奴隷という意味でしょう。

中国では月収の半分以上を住宅ローンの返済に充てている人が少なくないそうです。我が国における状況は、そこまで酷くはないものの、精神衛生上健全な住宅を得ることが極めて困難なことを考えれば、実は似たり寄ったりなのではないでしょうか。

30年ローンで住宅を購入し、日々住宅ローンの返済のために働く、というのは何とも味気ない生活になってしまうように思います。より短期間でローンの返済を終え、その分他のリスクをとれるようにすれば国民生活はもっと豊かになるはずです。

本日、政府が来年度の税制改革で住宅ローン減税で所得税額の控除を受けられる上限を600万円まで引き上げる方向で検討しているとの報道がありました。真に実効性のある対策にするのであれば、不動産取得税の軽減措置も併せて考えるべきではないでしょうか。

また、そもそも景気対策の観点からだけではなく、日本人の住宅をどうするのか、という本来の観点で議論を深めることが必要だと考えます。

人口減少社会において、今後部屋が余り出すことを念頭におくのであれば、平米数の低い住宅やマンションの販売を規制をすることや、地方分権時代における一極集中型経済の解消策を真剣に考えるべきです。

写真は今朝の新浦安駅での風景です。


posted by 村越ひろたみ at 17:01| 活動報告