2008年11月27日

ルールを明確に

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空港に対する外資からの出資規制をするべきかどうか、という議論がなされています。

さしあたって政府は、成田国際空港会社の3/1以上の株式を当面の間保有し、将来、段階的に株を売却していくに際しても、民間株主に2割以上の議決権を持たせない方針を固めたとのことです。

Jパワーという会社に対して英国の投資ファンドが株を買い増しした際に公益性の高い企業に対して外資規制をするべきかどうかという一大議論があったのは記憶に新しいところです。

原理原則に立ち返れば、公益性があろうとなかろうと、外資に支配株主になってもらいたくないのであれば、その企業は株式を公開するべきでない、ということになるはずです。株式を公開した以上、その企業は市場の荒波にさらされることになります。

成田空港もJパワーも、経営方針に関する外資からの容喙を受けたくないのであれば、非公開にするか、極論すれば、国有化するべきではないでしょうか(勿論その必要性は微塵も感じませんが…)。

原理原則論を不明確にしているからこそ、日本の市場は不透明で不公平だ、との批判を受けるのです。原理原則と信賞必罰を徹底化することで初めて市場は信頼を獲得し投資に値するものになるのだと思います。

写真は今朝の市川駅です。


posted by 村越ひろたみ at 22:54| 政治放談