2012年01月24日

通常国会にむけて

2012年を迎えました。昨年は、まさに多事多難の一年でしたが、今年は、昨年の分を取り戻すかのような素晴らしい一年にしなければなりません。そのためにも気持ちをスパッと切り替えて、もっともっと頑張って、先頭を切って走り抜く覚悟です。是非とも昨年と変わらぬ叱咤激励をお願い申し上げます。

民主党はウソつきだ、というお叱りを数多く頂きます。返す言葉が見当たりません。年末には離党者が出る始末でした。心中を理解できなくもないのですが、肉屋をやっていて食中毒を出したから、明日から魚屋に転身します、といったところで信頼は得られません。我々はこの正念場で、具体的な成果を上げるための決断と実行をしなければなりません。

通常国会が24日から始まりますが、ここでの最大の争点は、公務員制度改革と社会保障と税の一体改革です。我々は、議員定数削減案と消費増税に関する議論の叩き台を提出したところですが前途は多難です。私は、引き続き予算委員会に所属することになりましたので、国会での議論の流れをタウンミーティングにてその都度ご報告させて頂きます。

この国の将来のために、国民のみなさまにご負担をお願いする前に、やることをやる、これは当然のことだと考えます。また、そのための議論をオープンかつ解りやすくお伝えることも必要です。そして、大きな政策選択を行う際には、みなさまのご判断を仰ぐことになります。色々な意味で勝負の一年です!
posted by 村越ひろたみ at 00:00| 政治放談