
母校の仙波学部長に当選のご挨拶がてら表敬訪問をしてきました。大学の1年次と2年次に経済学の講義を受けて以来ご無沙汰をしていたので、短い時間でしたが昔話に花が咲きました。
私のことは勿論のこと、並んで受講していた親友のことまで覚えてくださっていたことに大変感激しました。
その後、教務課にて、来春より出身学部の後輩をカリキュラムの一環として受け入れるための打ち合わせをさせて頂きました。こちらとしても願ったり叶ったりの大変有難いお話です。
帰りにチャペルの前を通りがかると一様に同じような格好した集団がごそっと集まっていました。リクルートスーツを着た学生が就職の説明会か何かのために並んでいるのかと思いきや、幼稚園の入学説明会に参加するための父母の列でした。
国会に戻るために地下鉄の駅まで歩きましたが、すれ違う人の多くが紺ずくめの似たような格好をして歩いています。目立ち過ぎないように、という心理の現れなのでしょうが、異様な光景です。「お受験」にかける凄まじいまでの執念を垣間見た思いです。